荒木詩郎


6月議会を開催 荒木詩郎が代表質問

 市川市議会6月定例会が、6月10日(金)から6月22日(水)まで開催されました。議案11件報告7件が市川市より提出され、何れも可決・成立しました。

 6月議会の冒頭に行われた各派の代表質問には、荒木詩郎が「創生市川第3」としての代表質問を行い、市川市の見解を質しました。

「熊本地震」を踏まえ市川市の災害対応を

 平成28年熊本地震から2ヶ月が経過した。この地震に対して被災地に全国から様々な支援措置が講じられたが、市川市はどのような支援措置をとったのか。またこれまで市川市では最大震度6と想定していたが、震度7の地震が立て続けに2回起きるような事態に備え、新たな耐震強化策を講じるべきではないか。さらに、災害弱者、避難行動要支援者への対応計画はしっかりしているのか、車上生活をしなくてもよい避難所を質・量ともに充実させるべきなのではないか。千葉県は5月19日、8年ぶりに最新の地震・津波被害想定を発表したが、この新たな被害想定についての市川市の認識を問う。

答 市川市として、熊本県からの支援要請に基づき、応急危険判定士職員の派遣、ふるさと納税制度を利用した義援金の支給などを行った。耐震化の重要性を改めて認識するとともに、支援物資が十分にゆきわたらなかったなどの教訓を踏まえ、公共施設の耐震化を進めるとともに、民間住宅の耐震化への費用の助成措置を進めていきたい。要援護者への支援については国の法改正に基づいて新たなプランを策定中である。避難所については、熊本地震では十分に確保できなかったことを踏まえ、短期的には89箇所ある小中学校の体育館や公民館などの一時避難所に加え、中期的には市民体育館などの公共施設、長期的には仮設住宅の建設などによって対応したい。このため塩浜市民体育館の改修工事を行うよう検討している。千葉県の新たな被害想定の公表を受け、いつ発生してもおかしくない巨大地震に備えるための体制を整備して行きたい。

地域住民に支えられた小中一貫教育を推進せよ

 平成28年度より、現在の塩浜学園運営委員会を学校運営協議会に発展させ、市川市立塩浜学園をコミュニティスクールにするということだが、小中一貫教育とコミュニティスクールを組み合わせて実施することにより、地域住民に支えられたものとならなければならないと考えるが、どのような効果が期待されるのか、また塩浜学園だけでなく、今後他の学校にも指定校を増やしていくことになるのか、そして現在も行われているコミュニティクラブとの関係はどうなるのか。市が事業費を拠出して活動しているコミュニティクラブについても、今後もボランティアの確保などについて、市川市や学校から地域住民に働きかけるなど積極的に支援していくように努めるべきではないか。

 小中一貫教育を進める塩浜学園においては、学校運営協議会を設置し、コミュニティスクールとすることによって、法的な権限と責任のもとで保護者や地域の方々の学校運営への参画が進み、地域ぐるみで子どもたち9年間の成長を支える体制が一層充実するものと考える。市川市では、平成33年までを目途として、今後全ての幼稚園、学校に学校運営協議会を設置し、学校運営の一層の充実を図っていきたい。来年度は塩浜学園以外の学校を研究校として複数校指定し、塩浜学園とともに、学校運営協議会の運用のあり方について研究を進め、本市のコミュニティスクールの導入に生かしていきたい。コミュニティクラブについても学校との連携・協働の推進が大切であると考えており、現在、コミュニティクラブをはじめとしてコミュニティサポート委員会や子ども会等にお伺いし、ご理解とご協力を頂けるよう説明をしているところであるが、今後も継続して取り組んでいきたい。

マイナンバーカードの交付遅延にどう対応するのか

 マイナンバー制度の導入に伴い、昨年10月中旬から通知カードが郵送され、本年1月からカードの交付と運用の開始が行われることになってる、市役所市民課の窓口には順番待ちをしている市民の方々の姿が今なお見受けられる。事務手続きがずさんな印象を与え、行政に対する市民の信頼を損なっているのではないか。運用の進捗状況はどうなっているのか、また希望している市民が滞りなくマイナンバーカードを利用できるようになるのはいつなのか。

 カード交付は本年1月中旬から4月下旬にかけて「カード管理システム」のシステム障害や、全国一斉に大量のデータが流れたことによる通信障害等が多発し、業務が正常に行えず、本市を含め全国の市町村のカード交付事務に大きな遅れが生じている。現在システムは、改修により4月22日に復旧して順調に動いているが、遅延に対する苦情や、交付窓口の混乱など、市民の皆様へご迷惑をおかけする結果となってしまった。少しでも交付を早めるために、3月下旬からシステムの利用が集中しない土曜日・日曜日にカード確認作業を行っている。また6月から水曜窓口の交付時間を6時から7時まで1時間延長して、さらに7月から9月には、月1回、日曜日にも交付を行う予定である。

待機児童解消に努力せよ

 市川市が策定した定員1200名の拡大をめざす「緊急対応プラン」実現のためにどのようなスケジュールで進めていくのか。

 プラン実現に向け「小規模保育事業所」の設置を促進するため、今6月議会に約2億円の増額補正をお願いしているが、議決をいただければ公募を開始し、広く事業者を募集していく。平成29年の4月の開園が前提だが、事業者の準備が整えば、来年の4月を待たずに開園を進めていく。この他「(仮称)いちかわ保育ルーム」の設置「既存保育園の受け入れ拡大」「私立幼稚園の預かり保育」などの事業に一つ一つ確実に取り組むことで、1,200名の定員拡大を目指していきたい。

 

 

過去の議会報告

27年度   2月定例会 12月定例会 9月定例会 6月定例会
26年度   2月定例会 12月定例会 9月定例会 6月定例会
25年度   2月定例会 12月定例会 9月定例会 6月定例会
24年度 2月定例会  平成25年度予算賛成討論 12月定例会 9月定例会 6月定例会
23年度         2月定例会 
  24年度予算 12月定例会 敬老祝金支給条例改正案 9月定例会 6月定例会
22年度   2月定例会
  23年度予算要求回答 23年度予算措置要求 12月定例会 9月定例会 6月定例会
21年度 2月定例会 12月定例会 9月定例会 6月定例会 5月臨時会
20年度 2月定例会 12月定例会 9月定例会 6月定例会
19年度 2月定例会 9月定例会 臨時会・6月定例会 12月定例会 2月定例会
18年度 12月定例会 総務委員会視察
(佐賀・長崎・大宰府)
9月定例会 行徳臨海部特別委員会視察 6月定例会
17年度 2月定例会 18年度予算要望に対する市川市からの回答 12月定例会 9月定例会 6月定例会
16年度 2月定例会 12月定例会 9月定例会 市営住宅審議会 6月定例会
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