2月定例議会を開催 平成18年度予算が成立

 平成18年2月市議会定例会は、2月17日(金)に招集され、3月24日(金)まで開催されました。市川市からこの議会に予算関連18件を含む55件の議案が提出され、いずれも提案どおり可決・成立しました。

○平成18年度予算 はじめて2000億円を突破
 2月議会では市民生活に直結する平成18年度予算案が審議されました。景気の緩やかな回復や定率減税の2分の1廃止など税制改正を反映し、市税収入は前年度よりも30億円以上増え、4.5%と平成4年度以来14年ぶりの伸びになっています。市税収入が700億円台に回復するのは平成10年度以来8年ぶりのことです。こうしたこともあり、市川市の予算案は総予算規模としては2019億4100万円となり、はじめて2000億円を超える予算規模となりました。新年度は第2次総合3カ年計画スタートの年であり、新しい計画の下で予算が執行されます。今井橋際にある広尾への防災公園建設、市川駅南口再開発などの大規模プロジェクトや、新井排水区の水路改良工事、新井・相之川第2・押切の各ポンプ場の改良工事などの浸水対策に重点的に予算が配分されています。また、第3子目以降の保育園保育料の無料化などの少子化・子育て支援策、市民の健康づくり活動への支援の拡充、年次計画に基づく公共施設の耐震改修などが行われる予定です。さらに、まちのリニューアルのための予算である「維持補修費」も10億円を超える配分が行われています。

荒木詩郎の2月議会での質問

○三位一体改革の評価を問う
積極財政への転換を求める
 三位一体改革によって、国の財源を地方に移譲する改革が進んでいますが、国の財源を地方に移す場合、どのような形をとろうとも大都市であり所得階層の高い層が多く住んでいる市川市には有利に働きます。税収がこれから増えていくのだから、健全財政を保ちつつも緊縮財政ではなく、積極財政に転換を図るべきではないかと主張しました。答弁ではさすがに政策を転換するとは言いませんでしたが、前頁でご紹介したように、平成18年度にはじめて予算規模が2000億円を超えたことを見ても、積極財政への転換が行われたと見てもいいと思います。

○塩浜地域に駐車場設置・周辺地域の整備
地域の皆さんとの共同作業
 塩浜地域の違法駐車の解消、駐車場不足の解消策として、市道9392号の一部(塩浜小・中学校先)を駐車場にして、周辺の交通安全環境を改善するように、地域の各自治会・管理組合・小中PTAのみなさんの要望活動に合わせて要望を続けた結果、ついに平成17年度に2000万円の予算がつき、平成18年の春から4自治会でつくる協議会で運営する駐車場が設置されました。

○ハイタウン塩浜中央広場の仮設駐車場

安全を最優先・地域と整合性のある再整備計画を検討
 平成18年度から3ヵ年かけて行われる、「都市再生機構」の賃貸住宅の周辺整備事業のため、団地内の中央広場が臨時の駐車場として使われることになり、団地内を通行する歩行者の安全確保を第一に実施するよう市川市としても対応することを約束しました。また都市機構、第1・第2分譲住宅が3者連携しながら進める外構整備にあたっては、市川市としても、外周道路、内周道路、フェンスなど、整合性のある再整備計画について検討することを約束しました。

○自転車の撤去・保管料の引き下げ
「見直しの時期に来ている・検討する」
 自転車の撤去・保管料4000円は高すぎる。高い金額を払ってわざわざ千鳥町に取りにいくより、少し余計に支払っても新車が買えると思う金額の設定はおかしいと主張して、引き下げの方向で見直しを検討することを約束させました。